この記事は下記のような人に向けた内容になっています。
- 生保総合職はやりがいが無いから辞めたい
- 生保には将来性が無いから辞めたい
- 生保はノルマがキツいから辞めたい
エリート、勝ち組と言われることもある生保総合職ですが、辞めたいと思っている人は実際多いです。
僕は国内生保の総合職を4年勤めた後、辞めました。
その理由を以下でお伝えしていきます。
Contents
辞めた理由1:転勤をしたくないから
生保総合職は定期的に人事異動があって、地方支社(支店)に配属となることも多いです。
僕は1年目に地方支社に配属となって、初めて地元を離れました。定年まで住む場所を自分で決められないと思うと、嫌で仕方なかったです。
ライフスタイルが多様化した現代において、全国転勤なんて生きづらいと思います。
実際、当時の上司のほとんどは単身赴任で、家族との時間を奪われていました。
僕はそうはなりたくなかったので、辞めました。
辞めた理由2:無駄な仕事ばかりでストレスだったから
生保には下記のような無駄な仕事が非常に多かったです。
- 無駄な毎日の朝礼
- 無駄な資料作成
- 無駄な事務ルールばかりで仕事が進まない
- 無駄な事務作業やデータ入力
仕事のための仕事が非常に多くて、無価値な仕事だな、と思っていました。
辞めた理由3:身につくスキルが無いから
生保総合職で身につくスキルはほぼありません。
強いて言えば、商品知識やエクセルスキル、営業力ですが、前者は誰でも勉強すれば身につきますし、あと2つは別の業種、業界でも身につきます。
「会社は給料さえもらえれば良い」という考えもありますが、このご時世、自分の価値を高めていく必要があると僕は考えます。
生保にいたら、会社にしがみ付くしかなくなる
実際に僕がしていた仕事は下記のようなことです。
・ルーティーン化された資料作成
・会議のために机やイスを並べる
・誰でもできるデータ入力
・成績が優秀な営業職員(生保レディ)を連れて行く慰労会の準備
特に4つ目は旅行代理店かよ、と思っていましたね。笑
他業界や他業種で通用するスキルが身につかないので、その会社にしがみつくしかないわけです。
「企業名=自分の価値」ではない
大手企業の人ほど勘違いをしがちですが、お客様や周囲の人は大企業の看板に価値を感じているだけ。
そこに僕の価値なんてない、と気づきました。
なので、スキルを身につけて価値のある人材になりたいと思い、辞めました。
辞めた理由4:IT化をしていない環境がストレスだったから
アナログな作業、仕事が本当にいやでした。
他社生保勤務の知人にも聞きましたが、生保はIT化が進んでおらず、生産性が低いです。
紙、電話、訪問ばかり
毎日大量の紙を使うし、電話が鳴りっぱなし。お客さまとのアポも対面がほとんどです。
さらにFAXも現役バリバリでした・・・。
なので、リモートワークもできずに時代に対応できていないと感じていました。
若手総合職はITに弱い社員の対応をしないといけない
PCや電子ツールの使い方がわからない人の対応は若手する風潮があり、苦痛でした。
下記は実体験の一例です。
- データ入力の方法を教えるために呼ばれる。
- 電子ツールの使い方をすぐに聞かれる。
- プリンターやコピー機のエラーのたびに呼ばれる。
無駄なことに自分の時間を奪われていることが耐えられませんでした。
辞めた理由5:会社に人生を縛られるから
人事異動、転勤、無駄な飲み会やゴルフコンペなど、強制されるイベントが生保総合職には多いです。
具体的に、下記は先輩や上司や愚痴にしていたことと、僕が悩んでいたことです。
- 希望している部署へ配属とならなかった
- 地方に転勤となって、家族と会えなくなった
- 地方だと公私とも車が必須
- たまに妻や子供と会うと気まずく、自分の家なのに居心地が悪い
- 休日は資格勉強、飲み会で自由な時間がない
僕は会社に人生を決められたくなかったので、辞めました。
辞めた理由6:楽しく働いている社員がいなかったから
1日8時間を過ごす会社は「楽しく」「ストレスが極力ない」ものであるべきです。
生保社員はみんな目が死んでおり、やりがいを持って働いている人はほぼいませんでした。
みんなやりたく無い仕事をしてたし、スキルも無いので転職もできず、会社にしがみ付くしか無い。
この先に僕の幸せは無いなと思って、辞めました。
まとめ
以上、僕が生保を辞めた理由6つです。
- 転勤をしたくないから
- 無駄な仕事ばかりでストレスだったから
- 身につくスキルが無いから
- IT化をしていない環境がストレスだったから
- 会社に人生を縛られるから
- 楽しく働いている社員がいなかったから
生保総合職を辞めたい、新しいことにチャレンジしたい人はすぐに行動しましょう!
人生は行動しなければ何も始まりません。
失敗したら、軌道修正すればいいだけ
最後に発明王トーマス・エジソンの名言を紹介します。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
失敗を恐れる必要はありません、というか失敗なんて無いんです!
まずは、小さな一歩から始めてみましょう!